災害時の口腔ケア

災害時の口腔ケア

  あざみ野、たまプラーザ近郊の歯医者、あざみ野フォレスト歯科院長の石山です。

  数日前に熊本県を中心とした大規模な地震がありました。このようなことが起こるたびに自然の脅威を思い知らされます。熊本城は復旧に数年前〜20年くらいかかるかもしれないそうです。これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。

  さて、このような大規模な災害が起きた時、避難所生活を余儀なくされたり、水不足などで十分な口腔内の衛生状態を保てないと、口腔内の菌が原因で全身の健康状態に悪影響を及ぼす可能性があります。実際に阪神大震災や東日本大震災で誤嚥性肺炎で亡くなられた方が多かったようです。

  誤嚥性肺炎は細菌が唾液や胃液とともに肺に流れ発症する肺炎です。特に高齢者に多く、再発を繰り返す特徴があります。また、義歯が不潔だと誤嚥性肺炎が発症しやすいことも知られています。

   災害で歯ブラシがない場合、ガーゼやティッシュで口腔内を拭うことが効果的です。水があれば口をゆすぐだけでも行いましょう。歯ブラシがある場合、歯磨き粉がなくても少量の水を付けて歯磨きをしましょう。義歯を装着している場合、歯ブラシや水で可能な限り清掃しましょう。

  

  

医院コラム

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